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大人ニキビのお悩みは低用量ピルで解消しよう

2020年01月20日

大人ニキビは思春期ニキビと違ってこまめな洗顔の徹底や市販の塗り薬などでは対処が不十分で、いったん治っても以前に発生した場所の近くに再び同じようなニキビができることが多々あります。
炎症を起こして大きく腫れて膿を持つことから、つぶれてしまった場合治ってもニキビ跡が残るなど非常に厄介です。
特にあごなど口の周りや背中に多く発生する場合、根本原因にホルモンバランスの乱れが挙げられます。
冷え性で生理不順などにも悩まされている人の大人ニキビ頻発は、ホルモンの影響で起こっているケースがほとんどです。

ニキビが発生する直接原因に過剰な皮脂の分泌による毛穴の詰まりがありますが、皮脂分泌はホルモンバランスが崩れたことによる男性ホルモンの影響で活発化します。
毛穴に詰まった古い皮脂や肌の老廃物にアクネ菌が繁殖して炎症を起こし腫れて膿を持つ大人ニキビになりますが、肌に老廃物が溜まりやすくなって肌荒れしがちになるのもホルモンバランスの乱れが関わっており、冷えやストレスによってホルモンバランスとともに働きが乱れやすくなる自律神経の影響で代謝が低下して、あごや背中などにニキビの素になる老廃物が溜まりやすくなってしまいます。

大人ニキビの根本原因であるホルモンバランスの乱れを改善するには、低用量ピルが持つ女性ホルモンを優位にする働きが大いに役立ちます。
低用量ピルには女性ホルモンが含有されており、服用によって体内の女性ホルモンの血中濃度を上昇させることで男性ホルモンよりも優位になってきます。
女性ホルモンの働きで皮脂の過剰分泌が抑えられるだけではなく、ホルモンバランスが整えられることによって自律神経の作用も改善することが期待でき、代謝アップによって肌の老廃物の排出がスムーズに行われるようになることも期待できます。
低用量ピルの効果は避妊だけではなく、ホルモンバランスを整えて生理不順なども改善し、大人ニキビの発生を抑えて肌荒れ全般の防止にも役立ちます。

大人ニキビに効くおすすめのピルを知りたい!

主にあごや背中に頻発し、腫れて膿を持つことが多い大人ニキビの根本原因はホルモンバランスの乱れにあることから、改善には低用量ピルが持つ女性ホルモンを優位にする効果が役立ちますが、いくつかある低用量ピルのうち大人ニキビに効くタイプを選ぶことが重要になってきます。
大人ニキビや肌荒れ改善への効果が高いとされている種類の中で特に人気が高いのが、マーベロンとファボワール、ヤーズの3つと言われます。
ピルに含まれている女性ホルモンでは卵胞ホルモンの場合はどれもエチニルエストラジオールですが、黄体ホルモンのほうはピルの世代ごとに違いがあり、大人ニキビ改善に人気の3種類にも世代が違うタイプのピルがあります。

以前のピルの中には男性ホルモンが優位になってしまうタイプもありニキビがかえって増えるようになるというデメリットを持ったものもありましたが、第3世代のピルであるマーベロンに含まれる黄体ホルモンにはデゾゲストレルが使われていることから男性化してしまう作用が少なく、毛深くなったり太るといった悪影響が低減されており、大人ニキビへの有効性も高いとされます。
ファボワールのほうはマーベロンのジェネリック医薬品ということで、効果効能は先発のマーベロンと同じでありながら低価格になっているというメリットがあります。

ヤーズはマーベロンやファボワールよりも新しい第4世代のピルで、超低用量ピルとも分類されており、黄体ホルモンはドロスピレノンが採用されています。
ドロスピレノンは皮脂の過剰分泌を抑える作用も持つとされ、大人ニキビ対策には申し分ないピルと言えます。
黄体ホルモンは種類によってはかえって皮脂の分泌を活発にしてしまうタイプもあるため、皮脂分泌抑制効果を持つことが明らかなドロスピレノンを含有したヤーズの効能が、特に際立っていることになります。

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